(1) パイルが抜けないようにすること

  基布(地糸部分)は輪っか状の‘鎖糸’と鎖糸の横同士を繋ぎとめる‘挿入糸’に分かれていて、鎖糸の輪の中にパイル糸が通っていきます。

 

  ポリエステルは熱を加えることで収縮する特性があります。通常より高収縮のポリエステルを用いることで、100℃で蒸すとその輪っかが小さく収縮し、パイル糸をしっかりと縛って抜けにくくなるという仕組みです。

地糸にポリエステルを使う理由

 マイヤー毛布にはパイル糸(毛羽部分)と基布(地糸部分)に分かれ、基布にはポリエステルが使われています。基布とは、マイヤー毛布の中の芯として入っているメッシュ状の生地です。基布でポリエステルの糸を使用するのは特性上の理由となります。

 理由としては2つあり、

  (1) パイルが抜けないようにすること

  (2) 毛布に強度とコシを持たせること

    です。

写真:基布(地糸部分)の拡大ルーペ

(2) 毛布に強度とコシを持たせること

  ポリエステルは他の繊維と比べ強度があり、長年使える毛布になります。毛布として業務用使用にも適しています。

 

  繊維自体にコシがあり、基布(地糸部分)に組み込むことで曲げたときにしなやかなドレープ性の高い毛布に仕上げることが出来ます

写真:ビームにまかれた地糸

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